睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症とは
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸障害を起こす病気の一つです。睡眠中に何らかの原因で気道が閉塞したり、狭くなることで呼吸が止まる(無呼吸)、弱くなる(低呼吸)、などの症状が発生し、苦しくなって起きることを繰り返す病気です。
この状態が続くと良質な睡眠が取れず日中に強い眠気があり、判断力や集中力の低下が起こり、重大な事故につながる可能性がある注意が必要な疾患です。また、糖尿病・高血圧症・心疾患・脳血管障害のリスクが高くなることが知られています。
このような重大な疾患につながる恐れがある睡眠時無呼吸症は、歯科医院で治療が可能な場合があります。お悩みの方はぜひ一度当院までご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群の症状
- いびき
- 日中、眠気や疲労感を感じ、熟睡感がない
- 夜間よく目が覚める
- 集中力の低下、倦怠感
- 頭痛・めまい
睡眠時無呼吸症候群の治療
歯科では、スリープスプリントと呼ばれるマウスピースを使用して治療を行います。
お口の状態(重度の歯周病、歯の本数など)や鼻などに病気がある場合は、先にそちらの治療を行う場合があります。