2021/11/05
こんにちは!子どもたちの笑顔を守りたい🌼病児保育担当の看護師の廣野です。
日に日に寒さも増し、体調を崩しやすい気候となりました❄
ご自宅で暖房器具を使用し始めた方も多いのではないでしょうか?
暖房器具を使用すると空気が乾燥し、皮膚がカサカサになってきます🍃
特に、子どもの皮膚は薄く、バリア機能が未熟で、保水能力が低く、皮脂の分泌が少ないため、暖房器具の使用が乾燥肌の原因となり、肌トラブルを起こしやすくなります🍂
子どもは、皮膚が乾燥するとかゆみが生じます。掻くことで角質層が傷つき、よりバリア機能が低下します。ケアをしなければ、さらに皮膚は乾燥を増していくという悪循環に繋がります😵💫
子どものスベスベの健康な肌を守るために、清潔と保湿を心がけましょう✨
💡体調が悪くなければ、毎日入浴し清潔を保ちましょう。
💡入浴時、ゴシゴシ洗うと皮膚を傷つけるので、優しく手で洗ってあげましょう。
💡入浴後タオルで優しく拭いたらすぐに、刺激の少ない保湿剤などでスキンケアしましょう。保湿剤を塗る時は擦らず、手のひらを使って滑らせるように塗りましょう。
💡直接肌に触れる部分は木綿の衣類が良いです。化学繊維の衣類は静電気が起こりやすく、目に見えない傷を皮膚につけます。
💡毎日お手入れしていても肌荒れが続く場合は、受診し相談しましょう。
今は親子で使える保湿剤もたくさん市販されています🌱お肌や生活スタイルに合わせて使いやすいものを選び、冬の乾燥からお肌を守りましょう🎵